群馬の桑茶を利用した新たな食文化への挑戦!!
群馬県の富岡製糸場が世界遺産に登録された。それにより富岡製糸場と関連性の強い商品への注目が高まっている。群馬で盛んに行われていた製糸産業で原料となったのは蚕である。蚕は桑を食べ繭となり、その繭を使って糸を生産している。そこで弊社は蚕の主食であった桑に着目をし、実際に農家の方へ聞き込みを行った。その結果、桑への関心や注目は高まっていることを知り、また、群馬県で桑の葉を用いたお茶が生産されていることを知った。また、実際に富岡製糸場周辺に訪問した際、お土産店が少なく感じられた。富岡製糸場の観光客は増加しているのだが、観光地としての魅力が弱いということが現状である。そこで、弊社は桑茶を用いた商品を開発、宣伝を行うことで新たな富岡製糸場のお土産としての定番化を図る。そして、群馬県には桑という名産品があるということを多くの方に知って頂きたいと思い活動を行っている。
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活動期間 | 2014/04/01〜2015/03/31 |
活動人数 | 4 |
チーム名 | 桑工房 |
業種 | 卸売・小売業 |
事業目的 | 富岡製糸場が世界遺産に登録され、関連する商品への関心や注目が高まっている。そこで弊社は蚕の主食であった桑に着目し、それを用いた桑茶というものが製造されていることも知った。また、富岡製糸場でのお土産が少ないという印象を受けた。そこで弊社は桑を用いた商品を開発、販売することにより、新たな富岡製糸場のお土産として定番化を目指し、富岡製糸場の観光客の増加を図り、活性化を目指す。 |
事業紹介 | 群馬県の富岡製糸場が世界遺産に登録された。富岡製糸場と関連性の強い商品への注目が高まっている。弊社は蚕の主食である桑に着目をし、群馬県で桑の葉を用いたお茶が生産されていることを知った。そこで、弊社は桑茶を用いた商品開発をすることで群馬の桑の知名度を上げ、地域を活性化させることを目的とし事業を行う。 |
対象顧客 | ジャムを購入する既存の顧客層の中で、新奇性を求める層や、富岡製糸場を見学に来た県外顧客向けの新たなジャムとして提供する。なぜなら、もともとジャムを購入しない顧客層に本商品を紹介しても、チューブ容器に入った本製品をジャムとして認識せず、購入に結びつかないからである。そこで、ジャムを購入する顧客層を対象とすることにより、形状がジャムとは似つかないものである本製品を紹介し、驚きを与え、購入に結び付けたい。 |
優れた点 | 既存のジャムの多くが瓶詰めをされている中で弊社は、ジャムをチューブ容器に入れることにした。これにより、ジャムは瓶に入っているという固定概念を払拭し、顧客にこの商品はジャムであるという驚きを与えられ、強い興味を引かせることができる。合わせて、40gと少量のチューブにすることにより、簡単に使いきることができ、瓶に入ったジャムのように余らせて賞味期限切れなどで無駄にすることがない。この二点により、多くの顧客層に驚きを与え、手軽にかつ、気軽に桑の味を知ることが出来る。また、直接農家の方から桑茶を卸し入れているので、安心かつ安全な商品を低価格で提供することができる。 |
広報戦略 | ジャムを購入する顧客層には実際に店頭に商品を置くことによって、興味を惹かせ購入を促す。また、購入した顧客の口コミ等で新たな顧客を増やしていきたい。そして、ジャムを購入しない層に関しては、SNS等で積極的に宣伝を行い、まずはジャムへの興味を惹かせ、実際に店頭に足を運んで頂き、同じく顧客に興味を惹かせ購入を促す。 |
提供(販売)方法 | 大学のカフェと協力してレシピ等を紹介し、まずは大学の中から商品を知って頂く。そして大学からより多くの人へ広めて行きたいと考えている。 また、富岡製糸場周辺の駅、商店にお土産として置いて頂くことで観光目的で来た県外の方へ提供をしたいと考えている。 |